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○表題名称

白山神社(京都)

○提示資料名

全景
○説明
白山神社所在地:京都府京都市中京区麸屋町

白山神社全景です。
岐阜県、福井県、石川県の3県にまたがる白山連峰の主峰「白山」は、富士山、立山と並び日本三大霊山とされており、古くから白山信仰として厚く拝され、その名を持つ神社は全国各地に広がっています。
京都市中京区の京都市役所西側に鎮座する白山神社もその1つといえます。
祭神として菊理姫神(くくりひめのかみ)をお祀りしていますが、御由緒書にもあるように、平安末期1177年(治承元年)加賀白山社から都に神輿振り(神輿を奉じての強訴)にやってきて、叶わぬままに打ち捨てられた3基の神輿のうちの1基をお祀りしたことが、この白山神社の起りとなっています。
現在は周囲を町家に囲まれて鎮座していますが、往古には社地も北は現在の押小路通り、南は三条通りにまで及んでいたと言われています。
それは白山神社の南に続く町名「上白山町(御池通り付近)」「中白山町(姉小路通り付近)」「下白山町(三条通り付近)」からも推測することができます。
現在でもその名残が麩屋町通りの三条通り付近に離れて鎮座する白山宮にみられます。

○提示資料

静止画

○地域・場所

京都府

○内容分類

宗教-寺院

○時代・年

平成

○索引語

宗教,寺院,歴史,白山文化,白山信仰,京都府,白山神社,鳥居,社号
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